「子どもを迎える人の本」目次
訳者まえがき
第1章 インスタントファミリー
養親になる
育児教室
医者にかかるとき
縁組の通知
命名と改名
第2章 家族になる
乳幼児の適応
三才以上の養子縁組
迎える側の兄弟
親族との対応
第3章 絆と愛着
親子の情愛はどのように育まれるか
「我が子」と初めて対面するとき
養子の赤ちゃんを母乳で育てる
年齢の高い子との信頼関係
愛された経験のない子ども
第4章 真実告知
いつから、どのように知らせていくか
何を話せばよいか
適切な言葉づかい
子どもはどう理解していくか
不幸な事実について話すとき
どこまで周囲の者に話すか
親の基本的な姿勢
第5章 家族の問題
養親の思い入れ
養子が感じること
隠された悲しみをどう乗り越えるか
養子ゆえの問題は起こりやすいか
第6章 メディカルヒストリー
精神医学的なメディカルヒストリー
社会病理的なメディカルヒストリー
第7章 性に関する問題
思春期
一〇代の妊娠
親子で性について話すこと
近親相姦のタブー
不妊問題の再燃
性についての話題
第8章 思春期を迎えた養子
自立のための反抗
思春期をいかにして乗り越えるか
アイデンティティの確立
友達関係を通しての自立
第9章 ルーツ探し
養子が未成年の場合
養子が成人の場合
第10章 深刻な問題行動
どのように対応するか
家族への影響
養子縁組を解消するとき
第11章 特殊な養子縁組
障害のある子どもを養子に迎える
独身者が養子を育てる
大家族
養子と生物学上の子ども
訳者あとがき