まえがき
T 生命
第1章 生命の論理
1・自然の周期性
2・二通りの複製法
3・自己複製系の進化
4・情報伝達系としての生命
5・集団遺伝学の簡明な例
6・生物のもつ重要な分子
7・細胞の特徴
8・個体
9・要約
U 成長
第2章 エネルギー変換系としての生命
1・開放系としての生命
2・生物体内でのエネルギーのゆくえ
3・効率計算上の問題点
4・従属栄養生物の変換効率
5・光合成の効率
6・代謝的適応
7・代謝的適応性
第3章 細胞系としての生命
1・細胞サイクルと成長
2・分化と成長
3・養分の供給と細胞分裂
第4章 動的平衡状態にある生命
1・変化する組織
2・変化する分子
3・変化する細胞
4・細胞の入れかわりの調節
第5章 成長の適応的意義
1・成長の二つの道
2・脂肪性肥満は有利か
V 生殖
第6章 生殖の方法
1・体細胞分裂と成熟分裂
2・性的二型
3・動物の受精
4・植物の受精
5・なぜ性がある
6・なぜ雄と雌がある
第7章 生殖の経済学
1・いつ、どれだけ殖えたらよいか
2・一度に殖えるか、分けて殖えるか
3・生殖の費用
4・生殖戦略の例
5・生殖の適応性
6・生殖細胞の大きさと数
W エイジング
第8章 エイジングの過程
1・生存曲線
2・個体における老化現象
3・老化の原因はひとつか複数か
4・老化は予定されたものか
5・ランダムな分子障害累積説
第9章 サイクルの逆転
1・三岐腸類におけるからだの縮小
2・三岐腸類の若返りの証拠
3・若返りの保険数学的証拠
4・無性的分裂による若返り
5・有性生殖による若返り
X 結び
日本語版への追記
文献
生物名索引
事項索引
訳者あとがき