dbs「ある「戦後」の遍歴」目次

はじめに
第一部●「戦後」と安岡章太郎
 第一章……「戦後」への出発
 第二章……書くということ
 第三章……過去と現在──第一作「ジングルベル」分析
 第四章……限られた時間──第二作「ガラスの靴」分析
 第五章……生還──第三作「宿題」分析
 第六章……「戦後」の清算(一)──父ごろし
 第七章……「戦後」の清算(二)──自分ごろし
 第八章……「戦後」の清算(三)──母ごろし、または、姨捨
第二部●『アメリカ感情旅行』における安岡章太郎
 第一章……アメリカ行きの目的
 第二章……一九六〇年のアメリカとナッシュヴィル
 第三章……不安について
 第四章……暴発
 第五章……分水嶺
 第六章……思索と論理
 第七章……見るということ
 第八章……見る──典型から非典型へ
 第九章……見ることの限界
 第十章……「見るひと」から「書くひと」への回帰
 第十一章……アメリカ体験の近景
 第十二章……アメリカ体験の遠景
 第十三章……天秤の両端
第三部●『流離譚』における安岡章太郎
 第一章……『流離譚』の段落について
 第二章……『流離譚』にいたる道
 第三章……物語への低徊──第一段落
 第四章……父と子──第二段落
 第五章……遠い世代──第三段落
 第六章……故郷喪失──第四段落
 第七章……『流離譚』論展望
結語●安岡文学の総括

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