表紙 都市に自然を回復するには
野村圭佑
東京は緑が少ない。生物の種類も数も少ない。しかし、かつて江戸は緑の多い町だった。ツルやトキをはじめ、さまざまな生物が身近にいた。それらの動植物はどこへ行ったのだろう?  失われた自然は、取り戻すことができないのだろうか?  これは、緑ゆたかな町づくりのための具体的な提言と実践の記録であり、行政に対する批判の書でもある。
東京がなぜ緑の少ない都市になったかを政治、社会、宗教など、多様な観点から歴史的に検証し、いま自然を回復するためには、都市を流れる川の自然に目を向けようと提案する。
2004.6 四六判258p 定価2310円(5%税込 本体2200円)
ISBN978-4-88622-326-5

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